【パーソナルカラー別】コンサート用おすすめの黒ブラウス
カウンセラーとして働くかたわら、ICBインターナショナルにてイメージコンサルティングの理論と実践を学ぶ。これまで業界大手メーカーのカタログモデルをつとめたほか、ミシュラン掲載ホテルにてバイオリン演奏を担当。
現在主宰するサロンにて、自身の経験を活かしたコンサルティングや、演奏家の方へむけたパーソナルスタイリングも行う。
こんにちは❀✿
イメージコンサルタントのAyakaです。
コンサートの本番は、音楽家の方にとって晴れ舞台。
自分に合うものを着て、ステージに立ちたい✨
と思われる方が多いのではないでしょうか?
本日のテーマは「コンサート用おすすめの黒ブラウス」について。
コンサートでは出演者全員、黒(もしくは白)のブラウス着用が指定される場合も多いですよね。
そこで今回・次回の2回にわたり、コンサート用黒ブラウス&白ブラウスの着こなしについて、パーソナルカラー別にご紹介します!
それでは早速解説したいと思います♡
黒色の特徴
黒は、人がすべての光(可視光線)を吸収する物体を見たときに感じる色です。
ただし、すべての光を完全に吸収する物体は存在しないため、厳密には理想上の色ということになります。
最も暗い色ですので、主役を引き立たせ華やかに見せたり、グラデーションで質感に変化をつけることで、重量感や高級感を与えることのできる色でもあります。
色の属性
- 色相:ブルーベース
- 明度:低明度
- 彩度:無彩色
- 清濁:清色
色彩心理
①ポジティブなイメージ
高級感、重厚感、威厳、権威、高貴、気高さ、プロフェッショナリズム、力強さ、強い意志、鋭さ、シャープ、クール、ラグジュアリー、神秘、優雅、リッチ感、優秀、伝統的、先進的、スタイリッシュ、洗練、頑丈、可能性、無限大、唯一無二、不変 など
②ネガティブなイメージ
重さ、暗さ、寒さ、こだわり、古さ、拒絶、死、闇、孤独、恐怖、陰鬱、冷酷、悪魔 など
よく使われるシーン
すべての色の中で最も重みを感じる色ですので、黒の箱を持ちあげると実際よりも重たく感じることがあります。
また、黒の容器に物を入れると実際よりもボリュームがあるように見えたり、高級感を感じやすい傾向があります。
この特性を利用して、高級ブランドのメインカラーに高頻度で使用されています。
そのほか、おせちや高級スイーツ、お弁当などの容器に使われていることも多いです。
スプリング
スプリングの方は、春に咲くお花のように明るく暖かみのある色がお得意です。
そのため、暗くクールな印象を与える黒は少し苦手な傾向にあります。
黒を着た際に起こりうる影響
✔️血色感がなく見える
✔️お顔全体が暗く見える
✔️老けて見えやすい
透ける生地、光沢感のある生地を選ぶ
シースルーやレースなどの薄く透ける素材・デザインを選んでいただくことで、軽やかな印象にすることができます。
また、サテンなど光沢感のある素材を選んでいただくと、黒の暗さが若干抑えられます。
反対に、ウールやベロアなどの重い素材は黒の重厚感を助長し、スプリングの方にとっては老けて見えやすいです。できる限り避けましょう。
着こなしのポイント
①アクセサリー
お顔周りにゴールド系のピアスやイヤリング、ネックレスをつけ、血色感を足しましょう。
鏡面仕上げのものを選んでいただくことで、よりお顔が明るく見えます。
小さすぎると顔色にあまり影響しませんので、普通〜大きめのものがおすすめです。
②メイク
チークをいつもよりほんの少し入れ、血色感を足しましょう。
ピンクやローズ系のチークよりも、コーラルやオレンジ系のチークがおすすめです。
また、目元や頬にハイライトをのせ、ツヤ感を足しましょう。
- 薄く透ける生地、もしくは光沢感のあるブラウス生地を選ぶ
- 大きめで光沢感のあるゴールド系のイヤリング・ピアス、ネックレスなどをつける
- コーラルやオレンジ系のチーク、ハイライトをのせる
サマー
サマーの方は、梅雨の紫陽花や初夏の景色のようにやさしくソフトな色がお得意です。
そのため、暗く鋭い強さのある黒は少し苦手な傾向にあります。
ただし、黒はブルーベースのお色ですので、比較的着こなしていただきやすいでしょう。
黒を着た時に起こりうる影響
✔️お顔全体が暗く見える
✔️お肌のヴェール感が消える
✔️重たく見えやすい
軽やかな生地、自然な光沢感のある生地を選ぶ
レースやシフォンなどの薄く軽やかな素材・デザインを選んでいただくことで、軽やかでソフトな印象にすることができます。
また、上質なハイゲージ素材など自然な光沢感のある素材を選んでいただくと、黒の暗さが若干抑えられます。
反対に、ウールやベロアなどの重い素材は黒の重厚感を助長し、サマーの方にとっては重たく見えやすいです。できる限り避けましょう。
着こなしのポイント
①アクセサリー
お顔周りにパールのピアスやイヤリング、ネックレスをつけ、明るさを取り入れましょう。
ビーズなど透明感のあるアイテムも、明るく柔らかい印象になるためおすすめです。
小さすぎるとあまり目立ちませんので、少し大きめのものでもよいです。
②メイク
チークを自然に入れ、透明感をさらに引き出しましょう。
コーラルやオレンジ系のチークよりも、ピンクやローズ系のチークがおすすめです。
また、目元や頬にハイライトをのせ、明るさを足しましょう。
お肌全体は、マットな質感に仕上げていただくとより馴染みやすいです。
- 薄く軽やかな生地、もしくは人工的でない上質な光沢感のあるブラウス生地を選ぶ
- 大きめのパールやビーズ系のイヤリング・ピアス、ネックレスなどをつける
- ピンクやローズ系のチーク、ハイライトをのせ、全体的にマットに仕上げる
オータム
オータムの方は、秋の紅葉のように深くこっくりとした色がお得意です。
黒はブルーベースの色ですが、オータムの方は暗く円熟した色がお得意ですので、比較的着こなしていただきやすいでしょう。
黒を着た際に起こりうる影響
✔️血色感がなく見える
✔️お肌のヴェール感が消える
✔️堅く見えやすい
柔らかい生地、自然な光沢感のある生地を選ぶ
シフォンやシースルーなどの薄く柔らかい素材・デザインを選んでいただくことで、ソフトで優しい印象にすることができます。
また、上質なハイゲージ素材など自然な光沢感のある素材を選んでいただくと、黒の重さが若干抑えられます。
反対に、厚手で硬い素材は黒の鋭い印象を助長し、オータムの方にとっては堅く見えやすいです。できる限り避けましょう。
着こなしのポイント
①アクセサリー
お顔周りにゴールド系のピアスやイヤリング、ネックレスをつけ、血色感を足しましょう。
マット仕上げのものを選んでいただくと、よりお肌に馴染みやすいです。
小さすぎると顔色にあまり影響しませんので、普通〜大きめのものがおすすめです。
②メイク
チークをいつもよりほんの少し入れ、血色感を足しましょう。
ピンクやローズ系のチークよりも、オレンジ系のチークがおすすめです。
お肌全体は、マットな質感に仕上げていただくとより馴染みやすいです。
- 薄く柔らかい生地、もしくは人工的でない上質な光沢感のあるブラウス生地を選ぶ
- 大きめでマットなゴールド系のイヤリング・ピアス、ネックレスなどをつける
- オレンジ系のチークをのせ、全体的にマットに仕上げる
ウィンター
ウィンターの方は、冬の空気のように澄み切った色や、原色などのメリハリのある色がお得意です。
ウィンターの方にとって、黒はご自身を引き立たせ、華やかに見せてくれる色です。
黒を着た際に起こりうる影響
✔️目力がアップする
✔️小顔に見える
✔️お肌のハリツヤ感がアップする
上質で高級感のある生地、光沢感のある生地を選ぶ
上質で高級感のある素材、ウールやベロアなど重い素材を選んでいただくと、黒の重厚感にも負けない、ウィンターの方の華やかさが引き立ちます。
また、サテンなど光沢感のある素材を選んでいただくと、黒の高級感が助長され、より洗練された雰囲気になるでしょう。
ただし、威厳が出過ぎてしまうなどのお悩みがある場合や、柔らかい印象にされたい場合は、シフォンやレース、シースルーなどの薄く透ける素材もおすすめです。自信を持って着こなされてください!
着こなしのポイント
①アクセサリー
お顔周りにシルバーやプラチナ系のピアスやイヤリング、ネックレスをつけ、華やかさを足しましょう。
ゴールドのアイテムも、女性らしく柔らかい印象になるためおすすめです。
鏡面仕上げのものを選んでいただくことで、より華やかに見えます。
小さすぎるとあまり目立ちませんので、少し大きめのものでもよいです。
②メイク
チークを自然に入れ、透明感をさらに引き出しましょう。
コーラルやオレンジ系のチークよりも、ローズやパープル系のチークがおすすめです。
また、目元や頬にハイライトをのせ、ツヤ感を足しましょう。
- 上質で重厚感のある生地、もしくは光沢感のあるブラウス生地を選ぶ
- 光沢感のあるシルバーやプラチナ系(ゴールド系でも〇)のイヤリング・ピアス、ネックレスなどをつける
- ローズやパープル系のチーク、ハイライトをのせる
まとめ
黒はベーシックカラーでありながら、実は着こなしが難しい色でもあります。
ステージ上は黄色やオレンジ色のスポットライトが当たることが多く、また客席からは顔色まで見えるわけではありません。
ですので、イエローベースの方であっても、お顔映りを気にしすぎる必要はありません!
また、顔タイプが強く影響する方ですと、スプリングの方でも黒が似合って見える、反対にウィンターの方でも黒が重く感じることもございます。
何よりも、ステージそのもの、本番の一瞬一瞬を楽しんでいただくことが最も大切ではないかと思います♫
おわりに
以上、コンサート用おすすめの黒ブラウスについて、パーソナルカラー別に解説しました。
少しでも、みなさまのご参考になりましたら嬉しいです。
演奏会を控えていらっしゃる音楽家の方は、この機会にご自身に似合う黒ブラウスを探されてみてはいかがでしょうか?
次回は、「コンサート用おすすめの白ブラウス」を解説します!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
イメージコンサルティングサロン myosotis
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